あなたの愛猫は大丈夫ですか?

定期的なノミ・マダニ対策をこころがけましょう。

ノミ・マダニ対策は早めに、そして継続的に。動物病院にご相談ください。
愛猫や愛犬がノミ・マダニにたくさん寄生されて、そしてそれらによる重大な被害を受けてしまわないように、早めに対策を心けましょう。一時的な駆除だけではなく定期的に継続した、できれば年間を通した対策をお勧めします。



ノミは、あなたの家の中に入り込み、卵や幼虫の状態で、畳のすきまやカーペット、家具の陰などで繁殖をくり返します。暖房のゆきとどいた近年の住環境では、ノミは冬でも寄生と繁殖をくり返します。

マダニは猫に対しても、咬着部の皮膚の損傷や貧血などの直接的な病害やヘモバトルネラなどの病気を媒介します。


クリイロコイタマダニ・電子顕微鏡写真(口器部分の拡大)

草丈が10〜20cmぐらいに伸びた頃(気温15℃以上)、マダニが活発に活動し始めるといわれています。(フタトゲチマダニの例)
※フタトゲチマダニの幼ダニ(幼ダニは草の先端に移動して犬に接触する機会を狙います)