狂犬病からあなたを守るために・・!!

☆☆☆狂犬病からあなたを守るために☆☆☆

1.動物の予防方法は?
 イヌの飼い主は、「狂犬病予防法」により生後90日を超えたイヌに対して年1回のワクチン接種が義務付けられています。わが国が狂犬病洗浄国でありつづけるために、毎年忘れず接種しましょう。


 

2.ヒトの予防方法は?
1、咬まれる前のワクチン(暴露前免疫)
 ワクチンを3回接種します。
2.咬まれた後のワクチン(暴露後免疫)
 まず、傷口を流水と石鹸で十分洗浄します。されに、医療機関でワクチンを5〜6回接種します。


■ワクチン接種の注意■

狂犬病ウイルスは、狂犬病に感染した動物の唾液中に含まれ、動物に咬まれて感染します。この病気は、ほとんどすべての哺乳動物に感染し、恐水発作などのさまざまな精神症状を引き起こします。そして、100%死亡する病気です。幸いなことにわが国では、昭和32年を最後に発生がありませんが、海外では現在でも多くの国で狂犬病が流行し、年間4〜5万人もの人が命を落としています。また、海外には、コウモリに咬まれて感染する狂犬病類似の病気(リッサウイルス感染症)もあります。両者とも、わが国に侵入する可能性があり、「感染症法」でとりあげられている病気です。


狂犬病に感染すると・・

感染する動物は?
ほとんどすべての哺乳動物に感染します。
症状(犬の場合)は?
目的もなく動き回ったり、吠えたりするようになります。次いで、目に入るものはなんでも噛みつくようになります。また、喉が麻痺するために食べ物や水を飲み見込めなくなることもあります。そして、立ち上がって歩くことも困難となり、やがて昏睡状態となり死亡します。また、攻撃的にならず、麻痺症状のみの場合もあるのであとなしそうな子犬でも注意が必要です。


診断方法は?
動物の死後、解剖して脳の中のウイルスを調べます。
治療方法は?
発病した狂犬動物には、有効な治療方法がありません。この後、呼吸困難、血圧の低下などをおこし、死に至ります。
診断方法は?
皮膚、角膜、唾液などからウイルスを調べます。
治療方法は?
狂犬病発生地域で動物に咬まれたらただちに暴露後ワクチン接種(ヒトの予防参照)を行います。発症すると有効な治療方法はありません。